冬休みが終わり、いよいよ第3学期が始まりました。1月11日には元気な姿で児童が登校し、始業式を行いました。第3学期は1年間の締めくくりをする大切な学期となります。これから始まる3学期もこれまでと同じように、本校のすべての子どもたちが安心して楽しく学校生活を送ってくれることを願っています。
12月23日には第2学期の終業式を行いました。終業式では8月30日からスタートした2学期を画像を見ながら全校で振り返りました。2学期は地域の中でのふるさと学習が充実した学期となりました。地域の自然や人々とのつながりを深め、多くことを学ぶことができたと感じています。保護者のみなさん、地域のみなさん、本当にありがとうございました。
21日は2学期最後の給食で献立は「ビビンバふうまぜごはん、わかめスープ、牛乳」でした。2学期も美味しい給食をいただいたことに感謝しながら、今年最後の給食を過しました。3学期の給食は始業式が行われる1月11日から始まります。
20日のお昼休みには、手作りのクリスマスツリーに灯りがともされ、周りで見ていた子どもたちから大きな歓声があがりました。このツリーは6年生が図工の時間や休み時間に作成したものでペットボトルでできています。本校のラーニングセンターにあるクリスマスツリーに見守られながら、残り少ない2学期を楽しく有意義に過してほしいものです。
12月14日にはふるさと学習に取り組んでいる6年生のいくつかのグループが校外での活動に出かけました。今回は遠敷地区のはたけじで巣箱や看板の設置をしたり、神社にフォトコンテストの案内を置いてもらうようお願いに行ったりしました。はたけじの看板は数年前に遠敷小学校の児童が作成したものが古くなったため新しいものを作成しました。遠敷まちづくり協議会の方々にもお世話になりました。ありがとうございました。
12月9日には1年生が「はたらく車」の除雪車やクレーン車などの仕事やつくりについて学習しました。今年もガイアート北陸支店の方のおいでいただいて、お話を聞いたり実際にラジコンで車を動かす体験をしたりしました。今、国語の時間に学んでいる「じどう車くらべ」につながる学習となりました。
12月7日には3年生が宮川地区の郷土料理である「なまぐさ汁」をつくって味わいました。調理の方法については宮川地区すこやか会の方々に丁寧に教えていただきました。3年生が学校の畑で育てた大根も具材として入れて、とても美味しいなまぐさ汁ができあがりました。
3日には1年生が全校児童と秋祭りを楽しみました。秋祭りとは、1年生が生活科の学習において、学校周辺で見つけた秋の材料を使っておもちゃを作成し遊ぶ活動です。ただ、遊ぶだけではなく、他学年との交流を通して、おもいやりやおもてなしの心を養うこともねらっています。2・3限は2年生と業間の時間には3年生以上の児童とにぎやかで楽しい一時を過しました。
12月1日には福井市出身の全盲市民ランナーの青竹レイ子さんと指導員の東度晴美さんにおいでいただき、低学年対象と高学年対象の2回に分けて講演をしていただきました。障害のことやこれまでの数々の大会に参加された体験談等についてお聞きし、実際に伴走の体験もしました。この講演から障がい者スポーツについての理解をより一層深めてほしいと思います。
20日にはPTA子育て委員会の方々にお世話になり、5・6年生児童と保護者の皆さんを対象に教育講演会を行いました。この講演会では「だいすきだよ おばあちゃん」と題した紙芝居を見ながら認知症について学びました。とてもわかりやすく教えていただき、認知症の方とのかかわりについて真剣に考える機会となりました。